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PROJECT
カンボジア首都圏の人口増加、慢性的な渋滞や都市機能の麻痺が深刻化。危惧される経済損失の問題の解決および首都機能の分散・効率化を図り、官民一体となって打ち出された東南アジアで最大規模の都市開発プロジェクト。
PROJECT
ING CITY PROJECT
東南アジアで最大規模。政府承認都市開発プロジェクト。3つの地区にまたがる全域を4フェーズに分けて開発。
課題背景
直近10年間でカンボジアの人口は、毎年20〜25万人増加しており、特に首都プノンペンには国民の約10%が居住・勤務など、生活の拠点としています。そのため首都圏には、国のあらゆる業務が集中し、慢性的な渋滞や都市機能の麻痺が深刻化して、経済損失までもが危惧されている状況にあります。その問題を解決し、首都機能の分散・効率化を図るべく、官民一体となって打ち出されたのがING CITYの大規模都市開発プロジェクトです。
プロジェクト概要
総面積:2,572ヘクタール
ING CITYは、プノンペンの中心街から南下したガンダール州のタクマウ市にほど近い位置にあります。
もともとは、湿地帯や湖だったエリアを埋め立てていますが、一部の湖をそのまま残し自然に配慮した街づくりが計画されています。プノンペン国際空港をはじめ、市街地やダイヤモンドアイランド(メコン川の中州に作られた新興開発地区)などが10キロ圏内にあるため、幅広い用途に対応できる機能を持っています。南北に約9キロ、東西に約4キロにもおよぶこの広大な都市開発は、カンボジアの国民のみならず、進出を考える海外企業からも熱い視線が向けられています。
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